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くらしきTMO さん斎市(提案)

                     さん斎市企画書(案)

    1.目的

       さん斎市は、倉敷川畔に於いて定期的(月一回)に開かれる市のことで、
     語源はかつて倉敷村(現在の美観地区)で行われていた三斎市を顕彰し、
     英語のさんでーと第三のさんにもじって毎月第三日曜日に開催される現代
     版三斎市のことである。
       この”市”は前述の如く、倉敷市の発展の歴史によりどころを求め、その
     中心として位置づけられる現在の美観地区で、ありし日の情景をよみがえ
     らせ,歴史と文化の一端を継承するものである。古い町並みと一体となった
     まつりごとを行い、川畔にかつての活気を取り戻し、市民生活と直結したウ
     ォーターフロントのにぎわいを再現することは、倉敷市のアイデンティティー
     を高め、観光面に於いても大きなメリットとなり、全国ブランドとしての倉敷
     の名はさらに高まるであろう。
       この企画は、中心市街地はもとより広くは倉敷市及び高梁川流域の商業
     文化の活性化を目的とし、開催されるものである。


<参考文献:倉敷市史研究会著  新修倉敷市史より抜粋>






昭和初期には、商品経済の波が広く地域社会にも及ぶようになり、多く
の人々の暮らしもそれに据えられていった。倉敷をはじめ、児島や玉島
などの町場においては盛んな商品流通の様子が見られるようになった。
そこでは綿や菜種、塩、米、干鰯、薪などといったさまざまな商品が、県
内はもとより瀬戸内海一帯、九州、さらには日本海沿岸にかけての広い
地域から倉敷村に商品が流通し、商取引が始まり、これが後の三斎市、
六斎市などといった定期市へと発展していった。               






    2.出店について
       
        出店者は、広く高梁川流域の市町村の商工会議所、農協に呼びかけ、
       各地の特色ある名産物をもって出店して頂く。個人又は団体は問わない
       が商工会議所、農協等の推薦のあるものに限る。
         地産地消が重要なキーワードであるが、年間300万人の観光客も対象
       とした”市”であり、おらが国さの名産を全国発進出来るチャンスである。
       従って、地域おこしの一助として利用して頂ければ幸いで、消えかけた名
       産等をこの機会によみがえらせるのも一案かと思われる。

     3.開催日時
       
         毎月第三日曜日  9:00〜13:00
         
     4.開催場所

         倉敷美観地区周辺

     5.出店料

         有料(現在 協議中)
         (総ての出店者に特製テントを貸与します。)

     6.申込み

         〒710-8585  倉敷市白楽町249番地の5  倉敷商工会議所内
                  「くらしきTMO事務局」(担当:上岡、三澤、稲葉)
            
                   TEL:086-424-2111  FAX:086-426-6911
                               
         ※申込書は、くらしきTMO事務局、倉敷市商工会議所にあります。
       
          
さん斎市企画書(案)より抜粋
※ 出店ご希望の方は、内容に関しては多少の変更がありますので、「くらしきTMO事務局」に

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