中国東北地方の旅

第6日(宝清〜密山)
第6日目 8月8日(木)宝清〜密山
6:30 起床、体調はかなり良くなってきた。
7:30朝食 やや控えながらもいろいろな料理を食べる。
朝夕さすがに涼しい、少し寒い感じ。長袖を着る。
8:30出発
ホテルの裏に回って、植樹用の松の木5本を我々のバスに積み込もうとするが、 うまくいかない。無理のようだ。李さんと人民政府の人で相談していたが、 やがて人民政府のトラックがやって来て、荷台に松の木を5本積み込んだ。 まだ朝早いのに、さすが中国の人民政府と感心する。
8:50再出発 宝清人民政府の車の先導で
曇っていた空が晴れてきた。Sさんの願いが通じたか。
10:20大主橋に到着
大主開拓団跡地に行く道の打合せのためしばらく休憩
大主の文字があるのはここだけとか。橋で記念写真等を写していると、 近くの集落の人たちが多く集まってきた。50年前にはこの辺りにはこんな 大きな集落はなかったとのこと。50人位か。子供や婦人と一緒に記念写真を写す。
この川の上流にかっての上房大主開拓団があったとのこと。
日本人道に到着(10:42) Sさんによると、50数年前に大塚団長が開拓団に 入る道として、団長自らが測量してつけた道で、開拓団へはもっとも近道だ そうだが、マイクロバスも通れそうもないのでもっと広い道を行くとのことで さらに進む。
宝蜜橋(宝清と蜜山との境)を越えてさらに進む(11:00)。Sさん、どこまで いくつもりか、行過ぎだとしきりに言われる。
11:10引き返し、さっきの少し広い道を入る。
山道を過ぎ、集落に出る。福禄寿郷、大主開拓団の郷の1つ。戸数 100戸。 目的地に近づいたようだ。集落の中の道通れず。迂回する。またひどいぬかるみに出る。 農道に出て止まる。
畑の中に昔日本人が掘った井戸があるとのことで昔の大主開拓団の郷の 1つにたどり着いたよう。引き返す、後続のバスはぬかるみにはまり込んで 動けず。降りてバスを押す。やっと脱出。近くの小学校にバスを止める。
珠山小学校(校舎1棟の小さな小学校)で植樹。持ってきた松の木5本を 校庭の隅に植える。植えた木には珠山小学校の生徒達が水やりをしてくれる そうだ。福禄寿郷の人たちが集まってきて植樹の様子を見守る。
植樹ののち珠山小学校の校長先生にボールを贈呈する。
福禄寿郷を出発(12:30)
13:00宝山郷人民政府着
会議室で、宝山郷人民政府、宝山中学校校長等出席のもとで教育資金の 贈呈式。バレーボール、サッカーボールを乾隆小学校、宝山中学校の生徒に 贈呈、夏休み中にもかかわらず、5名の生徒が式に出席、とても緊張して贈呈を 受けた。その後、外に出て記念写真を写す。一番小さな女の子がかわいい。 年少の2人の女の子と上級生の女の子2人がそれぞれ歌と踊り(きらきら星と さくらさくら)で歓迎してくれた。
13:30昼食、宝山郷の婦人達が 作ってくれたのだろうか?田舎風だがボリュームのある料理であった。
宝山郷人民政府出発(14:15)
15:30蜜山(鉄道が通っている かなり大きな街)に入る。市内に入るとき、通行税?を払う。
蜜山興凱湖賓館で休憩(15:35)。
市内見学 百貨店に行くも、閉店が16:30と早い。しかも10分前位から店内は 次第に暗くなる。見て回っただけで何も買わず。
再び蜜山興凱湖賓館に帰る。このホテルの宿泊費 151元〜21元(4人部屋)。 夕食(17:00〜50)
18:00蜜山駅へ
駅に着いた後、驚いたことにはバスはそのままプラットホームまで入りこみ、 そこで荷物を下ろす。
ここで4日間、悪路を一生懸命運転をしてくれ、我々をここまで無事に運んで くれた運転手に感謝し別れる。ここからまた哈爾濱まで帰るのは大変だなと 他人事ながら思う。感謝の意味を込めて、一人100元ずつを集めてお礼とする。
18:30直快 324次に乗り込む。
軟臥車の切符が10人分しか取れず、8人は硬臥車になってしまった。
硬臥車はコンパートメントでなく、しかも3段ベットになっている。 当然中国の人と同席ということになる。青木先生、大学生5人が硬臥車に乗り込んでくれた。
W氏、団長、H副団長と同室。私がこのメンバーに加えられたのはヘビー スモーカーということか。コンパートメント内は煙りがもうもう。
軟臥車にもかかわらずコンパートメント内は特快ほどきれいとはいえず、 特に寝具はかぶって寝るのがはばかられるような代物。翌朝見ると全部をはずして クリーニングへ回しているようなので清潔なのだ。ただ長い間使っているだけ なのだ。もっとも回収の仕方は、カバーをはずし、床の上に投げ出し、足で蹴り ながらまとめているし、乗客も遠慮なしに踏み歩いているから、あのような 色になるのも当然のように思う。
トイレも軟臥車のものは使えず、硬臥車のそれを使用するが、これがまた 清潔とはいえない。
蜜山〜哈爾濱  軟臥車 300元。鶏西駅停車(21:45)。林口駅停車(22:55)
うとうとしたり、目が覚めたりを繰り返しながら、いつの間にか眠っていたよう。 牡丹江駅には1:20分頃到着予定だが全く記憶なし。


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